【実話】ホーチミン空港で韓国人が入国拒否!?オンラインチェックインだけでは危ない理由とは

2025年3月中旬、ベトナム・ホーチミンのタンソンニャット国際空港で、目の前の韓国人旅行者が入国拒否される場面に遭遇しました。

彼はオンラインチェックインを済ませ、スマホの搭乗券画面を入国審査官に提示していたのですが、思いもよらぬ結末が待っていました。

この記事では、その実体験をもとに、「オンラインチェックインだけでは入国できない可能性がある理由」と、「旅行者として何を準備すべきか」をまとめてお伝えします。


🛂 入国審査で何が起きたのか?

列に並んでいた韓国人旅行者は、ベトナム航空のオンラインチェックインを利用していたようで、紙の搭乗券は所持していませんでした。スマホの画面を提示し、何かを説明しようとしていましたが、入国審査官は反応を見せず、ただ「No」とだけ繰り返します。

本人は一瞬で顔色が変わり、青ざめた表情でその場に立ち尽くしていました。何かを必死に説明しようとしていましたが、入国審査官は彼の言葉を遮るように、淡々と「No」を繰り返すだけ。まるで会話が成立しない壁に向かって話しているかのようでした。

周囲には他の係員の姿もなく、誰にも助けを求められない状況。彼は明らかに戸惑いと不安を抱えたまま、どこに行けばいいのかも分からず、空港の片隅に取り残されたような印象でした。

あの場面を目の当たりにして、「自分だったらどうなっていたのか…」と背筋が少し寒くなりました。


⚠ なぜ「スマホだけ」では危ないのか?

近年、多くの航空会社がモバイルチェックインやデジタル搭乗券に対応していますが、すべての国の入国審査官がそれを信用してくれるとは限りません

とくにベトナムでは、スマホ画面だけでは「出国の証明ができない」と判断され、入国拒否となるケースもあるようです。

以下のような理由でトラブルが起こりやすいことが考えられます。

リスク内容
🧾 紙の出国証明がないスマホ画面は「編集可能」として疑われやすい
🌐 通信不良で画面が開けない空港のWi-Fiが不安定なことも多く、証明できない
👀 画面が読みづらい便名や日付が分かりにくいと“怪しい”と判断される
🌍 特定国籍への警戒過去の不法滞在などから、韓国・中国など一部国籍は特に厳しく見られる場合も

✅ 安全に入国するためのチェックリスト

もしあなたが今後ベトナムや他の東南アジア諸国に渡航予定なら、以下のポイントは最低限チェックしておきましょう。

  • 往復の航空券は紙で印刷
    • 出国便の便名・日付・予約番号がはっきり分かること
  • ホテル予約の控えも紙で準備
    • Booking.com や Agoda などから英語版を印刷しておくと安心
  • 旅程メモを英語で用意
    • 滞在期間・観光地・帰国日などを一言で説明できる資料
  • スマホにもPDF保存 or スクショ
    • ネット環境が悪くても見せられるように
  • 簡単な英語フレーズを準備
    • 例:「I have a return ticket on March 20th. Here is my reservation.」

✍ 実話から学ぶ教訓

「スマホだけで大丈夫」という油断は、海外では思わぬトラブルを招くことがあります。

特にホーチミンのような利用者の多い国際空港では、入国審査がスピーディかつ形式的に行われることもあり、ほんの少しの“説明不足”や“準備不足”が致命的になる可能性があります。


🧳 紙の安心感は、まだまだ現役

いくら時代がデジタルに進んでいても、紙で提示できる確実な証明書類の力は強いままです。
これはベトナムに限らず、タイ・インドネシア・マレーシアなど、他の東南アジア諸国でも同様です。


✈ まとめ

  • オンラインチェックインだけでは入国できない場合がある
  • 特にスマホの画面だけでは「出国意思の証明」が不十分と見なされることも
  • トラブルを避けるためにも、Eチケット・ホテル予約・旅程表は紙で持参するのが安全

この記事が、あなたの旅の安全に少しでも役立てば幸いです。
他にも「こんな入国トラブルがあった」「自分はこう対策している」などあれば、ぜひコメント欄でシェアしてくださいね!

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